第三十四話「まさか自分が生霊を飛ばしていたなんて…」

恋愛に関するご相談をお寄せ下さる方の中には、生霊に取り憑かれていたり、生霊を飛ばしていたりする方がそれなりに多くいらっしゃいます。恋愛トラブルは古今東西から人々の悩みの種であり、多くの人を苦しめ続けている問題です。恋がうまく行かない時、人は相手に執着の念や恨みの念を飛ばします。それが深刻化すると、自らの魂の一部が相手に向かって飛び出し、生霊と化して相手に取り憑くという事態になってしまうのです。

先日、電話占い尼子を利用されたという和奏さん（仮名）も、「自分が生霊を飛ばしていることにまったく気づかなかった」と言います。「大好きだった元恋人と別れてから、どんな男性ともうまくいかない、元恋人のことが忘れられない」という悩みの相談をされてこられました。和奏さんは決して元恋人の方との復縁を願っているわけではなく、もっと良い人との新しい出逢いを探しているとのことでしたが、霊能者の占い鑑定により、元恋人の方に対して生霊を飛ばし続けていることが発覚しました。魂の一部が元恋人に取り憑いたまま約半年が経過していたのです。

「思えば、心当たりはあります。ちゃんと別れ話をさせてもらえていないのです。私があまりに彼を束縛しすぎたせいで、最後は彼から着信拒否とブロックをされる形で終わりました。自分が悪いのはわかっているのですが……」とのこと。霊能者の手によって生霊を元に戻したところ「スッと身体が軽くなりました」とのことでした。その後、和奏さんにはすぐに新しい恋人ができたそうです。「前の彼氏よりずっと誠実で、しっかりした人です。一緒にいない時でも安心します。昔好きだった人のことを悪く言うつもりはありませんが、自分はなぜあそこまで彼に盲目的だったのか、いまとなってはわかりません」とのことでした。

現在恋がうまくいっていないというあなたの中にも、心残りが消えないという方がいるのではないでしょうか。もしかしたら、あなたはその人に対して今なお魂の一部を置き忘れた状態になっているかもしれません。霊能者の力で、そんな悲しい生霊をふたたび自分の元に戻し、新しい幸せな恋を手に入れてみてはどうでしょうか。霊能鑑定はあなたが新しいパートナーを見つけるための大きな力になることでしょう。