第三回 金運強化をまじなう
どの時代も、人々が何よりほしがるのが金銭。豊かな暮らしを望まない人などいないのではないでしょうか?不況が長引くこの時代なら尚のこと、金運を高め、財を成す方法が知りたいことと思います。私ども尼子へのお電話も、恋愛と並んで多いのがお金に関するご相談です。「生活が苦しい」「ローンが払えない」「借金で首が回らない」そんな深刻なお悩みばかり。そうした方々が少しでも豊かに暮らせますよう、今回はお金を引きつける力が身につく、特別な呪文を伝授いたしましょう。
すぐにお金を用意しなければならないときの呪文
弁財天と大黒天の御力によって、急激に金運を高める呪文です。即効性があるので、すぐにお金が必要な場合に唱えてください。 呪文を唱えるときは上下とも白い服を着て、数珠を手に持つと効果が高まります。目を閉じて、お金を手にしている自分の姿を思い描きながら、唱えるようにしましょう。
「おんそらそばていえいそわか おんまきゃらやそわか」
人のためにお金が必要なときの呪文
私利私欲のためではなく、大切な人のためにどうしてもお金が必要なときにはこの呪文です。十一面観音の御力により、必要な額のお金が貴女の手元に入ってくるでしょう。粗塩を混ぜた水で手を洗い、その手を合わせて9回この呪文を唱えてください。
「おんろけいじんばらぎりく」
金銭トラブルの渦中にいる人のための呪文
借金が膨んで返すあてがない、貸したお金が返ってこない、悪徳業者にだまされたなど、金銭トラブルに巻き込まれている人は、次の呪文を唱えてください。できれば水晶を手に持つかテーブルの上に置き、見つめながら唱えると効果的です。
「なうまくさまんだ もとなん をはらち ことしゃ そのなん とじと ゑん ぎゃぎゃ ぎゃき ぎゃき うんぬん しふらしふら はらしふら はらしふら ちしゅさちしゅさ しゅしりしゅしり そはじゃそはじゃ せちぎゃ しりえい そもこ」
番外編・財布の供養
金運の面から見ると、あまり古いお財布を使うのはお勧めできません。一年ごとに財布を変えた方がいいという説もあります。財布を替えたら、古い財布はどうしたらいいでしょうか?財布には使っている人の念がこもっているため、ただゴミとして捨てるのは禁物。今回ご紹介するのは、古い財布を供養してくれる神社です。
その名もズバリ「金持神社」。鳥取県にあるこの神社には、古くて使わなくなった財布を供養する「財布お祓い」という行事があります。年に4回行われており、わざわざ出向かなくても、財布ひとつにつき2400円の供養代金と一緒に送付すると、宮司さんがお祓いとお焚き上げをしてくださいます。
こうして財布へ感謝の念を込めてお祓いすれば、新しい財布にはきっとお金がたっぷり入ってくることと思われます。