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イタコの人生説法

第二回「不倫は絶対悪ではありません」愛憐先生

霊能者インタビュー2回目は、温かく的確な鑑定でリピーターの多い愛憐先生です。今回のお題は、「不倫愛」についてです。

実際に不倫の相談は多いのでしょうか?

大勢いらっしゃいます。不倫愛は一般的に見て批判の対象となりますし、お友達が既婚者ばかりですと相談するところがありません。相談する相手を間違えると強く責められたり、他の人にバラされたりすることもあるようです。中には対面占いでまで、不倫を頭ごなしに否定されたという方もいました。そういった方々が、勇気を振り絞って私に相談してくださるのはとても嬉しいことです。

愛憐先生は不倫をどう思いますか?また、どのように鑑定されていますか?

そうですね。まず伝えたいのは、私はイタコである以上、必ず相談者の味方だということです。真剣に恋をしている、そのお気持ちを素直に肯定します。不倫の場合はお相手を降霊することも多いのですが、男性側も真剣に相談者を愛していることが少なくありません。お金や体が目当ての不倫がある一方で、純愛を育むカップルがいること、深いご縁のある不倫があることも事実ですからね。不倫は、絶対悪ではありません。

深い縁とは、どういうことでしょうか?

透視を行いますと、前世では仲のいい夫婦だった方達や、前世で結ばれず、来世こそ一緒になろうと約束をしていた方達。そんな因縁のある不倫カップルがいるんです。強い想いは、生まれ変わっても魂に刻まれているものなんですよ。

なるほど。中には運命のような出会いもあると?

はい。だからといって、自分たちのことだけ考えるのは良くありません。不倫は当事者だけでなく、そのご家族まで深く傷つけることです。絶対にそこから目を背けてはいけません。誰かがとても大切にしている人を奪う行為は、立場が変われば大変身勝手なことです。そこをご理解されていない方ですと、大きなカルマを背負うことになってしまいます。そこまできちんと諭して相談者を救う鑑定を行うことが、イタコのあるべき姿だと考えます。

特に深い縁ではない不倫カップルも当然いる……?

もちろんです。その場合も、決して無駄な恋愛をしているわけではありません。その苦労をしたからこそ、本当に結ばれるべき相手と出会ったとき、普通の恋愛ができることに大きな感謝と喜びを感じるのですからね。人の気持ちや結婚の脆い部分を知っているからこそ、相手を大切にすることができると思います。

最後に、ご相談者へのメッセージをお願いします。

不倫に疲れ切った方、抵抗がある方、まだ引き返せる段階の方は、「執着を捨てること」です。幸せになる方法も、幸せになる相手も、その男性との不倫ではないかもしれません。そして、不倫愛にどっぷりと浸かって、抜け出せなくなっている方。私が必ず、あなたの希望に寄り添って、そこから引っ張り出してさしあげます。1人で思い悩まず、尼子にご相談ください。透視や降霊などのあらゆる手段を使い、皆さまに笑顔を授けたいと思っております。

イタコの人生説法 / 第二回 「不倫は絶対悪ではありません」