陸奥国の神秘 尼子

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イタコを知る

第二回 災厄除けをまじなう

今回は災厄除けの呪文をお教えいたします。「災厄」とひと言で言っても、その種類は様々。人生に災厄はつきものでございますから…。交通事故、病気、火事、天災なども大きな意味での災厄ですが、私どもが今回お教えいたしますのは、そのような大きな災いとは異なります。
主に、人災…他人による災厄から身を守るための呪文です。私ども「尼子」に寄せられるご相談でも、人間関係に関するお悩みは恋愛に次いで多いもの。人は一人では生きられませんから、他者との関わりを避けずにはいられません。しかし、家族も含め、皆がいい人とは限りませんし、相性の問題もございます。本音を言えば、誰しも人柄が貧しい人、相性の悪い人とは関わりたくありません。
今回はそうしたお悩みをもとに、3つの呪文をご用意いたしました。

人柄の貧しい人を遠ざける呪文

周囲に軽蔑してしまうような、人柄の貧しい人、醜い心の人がいる場合におすすめ。そういう人は邪気を周囲にまき散らしている場合が多いので、遠ざけるのが賢明です。 深夜2時、半紙を人の形に切って、中央に墨汁で相手の名前をお書きください。その上にこぶし程度の大きさの石を置き、次の呪文を3回唱えます。
「○田△子(相手の名)よ、我に近づくと、この人型の如くなりけり」
呪文を唱えた後は、庭か近所の土を掘って人型を埋め、上から石を置きます。これにより、その相手は貴女から遠ざかり、近づいて来なくなるでしょう

相性の合わない人を遠ざける呪文

どうしても、相性の合わない相手はいるものです。「誰とでも仲よくしましょう」なんてきれい事。相性の悪い相手と過ごしてストレスをためる方が、よほど貴女の人格形成においてマイナスになると思われます。相性の悪い人とつきあわないでよくなる呪文をお試しください。 大きめの杯を用意し、水を注ぎます。水面に左の人差し指で相手の名前を一文字ずつ書きます。その桶を月がよく見える晩、月光が当たるよう戸外に出します。朝になったら、家族に気づかれないうちにその杯の水を土へ流し、次の呪文を唱えます。
「○野△男(相手の名)と我の関係は、流れ、染み込む水の如し」
その後、杯を堅い場所に打ちつけて割り、かけらを処分します。これにより、その相手は貴女との関わりが減り、不愉快な思いをすることが少なくなるでしょう。

災厄を与える相手とは出会わなくなる呪文

上記の2つを実践しても、まだ油断はなりません。人生は出会いの連続。その中には自分にとってプラスとなる出会いもあれば、マイナスになる出会いもあります。この呪文は、貴女に災厄を与えるような人物との出会いをあらかじめ避ける効果があります。 左手の小指に包帯を巻いてください。その上から赤ペンで漢字の「井」のように縦に二本、横に二本線を引きます。さらにその小指を額に当てて次の呪文を唱えます。
「我に災いを与える出会いなく、我に幸いを与える出会いあり」
この呪文を7日おきに3度行うと、貴女に災いを与える出会いはなくなり、幸せを運ぶ出会いが増えます。

貴女の一語一語に言霊が宿っていることを意識し、強い気持ちで唱えるほど、呪文の効果が上がることをお忘れなく……。 次回は貴女の財運を強化する呪文をお教えいたしましょう。