陸奥国の神秘・電話占い
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イタコが切る!愛の縁切り実録

第五話「職場の上司」

近年たびたび話題になっている職場でのパワハラ問題。国も解決に向けて動いていますが、実際の社会ではなかなか減る見込みがありません。電話占いの鑑定にも「職場でパワハラに遭っている」「いじめを受けている」といった相談が定期的に寄せられます。先日お電話を下さった楓さん(28歳)もそのひとり。女性の上司から意味もなく嫌われ、何かにつけてトゲのある言い方をされたり、面倒事を押し付けられたりして、陰湿な嫌がらせを受けている、とのことでした。

霊視をいたしましたところ、楓さんは中途で会社に入られたことが判明。それをご本人に告げたところ「はい。その通りです。1年前に入社しました」とご回答いただきました。楓さんの会社は新卒で入った方がそのまま長く勤めていることが多く、女性上司はまさにそのパターン。実務面や知識面に関しては他の職場での業務経験がある楓さんのほうが優れており、それがどうしても気に入らない、という様子でした。視えた鑑定結果をそのままお伝えすると、楓さんは大層びっくりされたご様子で、「本当にその通りです、上司は何かにつけて『これはうちのやり方だから』と言ってくるんです。どう考えても別のやり方をしたほうが効率がいいのに……」とおっしゃっていました。楓さんは良かれと思ってそう助言していたのですが、上司の方は、楓さんが助言するたびに自分の立つ瀬がなくなる思いを感じ、それゆえ楓さんを敵視するようになってしまったようです。

「上司と距離を取りたいです。縁切りはできますでしょうか?」とのご依頼を受け、縁切りをいたしました。とはいっても、楓さんも上司の失職を望むほど強く憎んでいるわけではなく、あくまで自分への風当たりを弱めて欲しい、ということでしたので、上司が楓さんに対して抱く嫉妬や憎悪の感情を浄化し、悪い因縁のみを解消することで、楓さんに対して無関心になるように、弱めの縁切り祈祷を行いました。

それから数ヶ月後、ご報告のお便りをいただきました。縁切り鑑定以降、上司の楓さんに対する風当たりはかなり弱まったそうです。「以前は何かにつけてネチネチとお説教してきたり、嫌味を言ってきたりしたのに、あの縁切り以降、仕事で必要なこと以外は一切話してこなくなりました。とても助かりました」との談。今でも決して良好な関係とは言えないようですが、毎日パワハラを受け続けているより断然過ごしやすく、許容範囲内になった、とのことでした。

職場での人間関係はなかなか一筋縄ではいきません。パワハラやいじめは良くないことですが、だからと言って事を荒立てたりするのもなかなか難しく、立場的に泣き寝入りをしてしまう方が大勢いらっしゃいます。そういった方にお勧めしたいのが尼子のイタコによる縁切りです。強い術で相手を完全に退けることも可能ですが、そこまでせず、弱い術で「相手の敵対心を打ち消し、無関心な状態にする」ことも可能です。職場でのパワハラやいじめにお悩みの方は、ぜひ、尼子の縁切りをご依頼下さいませ。

イタコが切る!愛の縁切り実録 / 第五話「職場の上司」